Flow Solutionsは2月6日、店舗データ活用プラットフォーム「Flow」において、店舗データの利活用をより具体的かつ手軽に行えるよう、データ分析に基づいた店舗の改善行動を自動提案する機能「Flow Assistant」をリリースすると発表した。

同社は店舗パフォーマンスを可視化・分析するだけでは、店舗は改善できないと考えている。そこで、Flow Assistantは、収集・統合された店舗データを分析し、その傾向値のリアルタイムの変動に基づいて設計された「改善のための店舗行動提案」を、対象となるユーザーに自動的に配信する。

Flow Assistantの行動提案イメージ

配信する行動提案内容は、自由に設定できる。また、テンプレートも複数用意されている。配信はチャットボットを使って行われ、Flowのモバイル・アプリFlow for mobileのチャット画面で受け取ることができる。企業の既存データや店舗業務システムと連携することもでき、より多様な情報配信も可能となっている。

Flow Solutionsは今後、より細かなKPI変動による情報配信やタスク連動、他社サービスとの連携など、さらなる機能実装を計画している。