正月用のしめ飾りや鏡もちの飾りつけなどに欠かせない「葉つきミカン」の出荷が呉市で行われました。

山のように積み上げられた「葉つきミカン」呉市下蒲刈町ではおよそ１５０戸の農家から集められたミカンの出荷作業が行われました。

「葉つきミカン」は葉っぱを残して収穫したもので、機械での選別ができないため手作業で大きさを確かめながら箱に詰めていきます。

ことしは天候にも恵まれ玉太り、色つやも良いということです。

ＪＡ呉 くれ選果場 當田卓也副場長「縁起物ですので新鮮で可愛らしいミカンを飾っていただいて新しい年を迎えて頂きたい」

葉つきミカンの今シーズンの出荷量は約１４ｔを見込んでいて、県内を中心に名古屋や関西方面へ出荷されました。