元蘭代表FWバス・ドストがユトレヒト加入! 10年ぶりの母国帰還に

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ユトレヒトは1日、クラブ・ブルージュから元オランダ代表FWバス・ドスト(33)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの1年となる。

昨年1月、フランクフルトの経済的な問題もあってベルギーに新天地を求めたドストは、在籍1年半で公式戦57試合24ゴールと上々の数字を残した。

だが、2021-22シーズン限りで終了する契約を延長することなく、フリーになることを選択。その実績を考えれば、ヨーロッパを中心に多くのクラブからオファーが舞い込んだはずだが、ヘーレンフェーンに在籍していた2012年以来、10年ぶりの母国復帰を選択した。

ドストは2007年に母国クラブのエメンでプロデビュー。その後、ヘラクレス、ヘーレンフェーン、ヴォルフスブルク、スポルティングCP、フランクフルトを渡り歩いた。

オランダ代表としても18キャップを刻んだ196cmの屈強なストライカーは、ヘーレンフェーンとスポルティング時代にエールディビジ、プリメイラ・リーガで得点王に輝いた実績もあり、久々の母国での活躍が期待されるところだ。