※この記事は2011年10月06日にBLOGOSで公開されたものです

Appleの前CEO、スティーブ・ジョブズ氏の訃報を受けて、オバマ大統領が声明を発表した。ABC Newsによれば、同氏はジョブズ氏の死去を知り、悲しみに暮れているとのこと。声明にはジョブズ氏への賞賛が溢れている。
「スティーブはアメリカの偉大なる革新者の1人であり、違う考え方をすることに勇敢であり、世界を変えられると信じる勇気があり、そしてそれを実行できる才能を兼ね備えていました」

「地球上で最も成功した企業の1つはスティーブのガレージから始まり、彼は米国の想像力の精神を体現しました。コンピューターを個人で使えるものとし、インターネットをポケットの中に入れられるものとしたことで、彼は利用しやすいだけではなく、楽しくて直感的な情報革命を起こしました」

「世界中の多くの人々が彼の死去を、彼が作った製品によって知ったという事実は、スティーブの成功に対する最高の賛辞だ」
オバマ大統領は「世界は偉大なビジョナリーを失った」とも述べ、最後に「ジョブズ氏の家族、そしてジョブズ氏を愛したすべての人々に想いと祈りを送りたい」と締めくくった。