「箴言」「久遠」「虚仮」・・・大人が読めない意外な漢字とは

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 意外と読み方が難しい漢字は多いもの。逆にそういった言葉を普段使いできれば、周囲から「オッ!」と思わせることができるかも!?今回は教養が試される漢字5つを紹介する。


1.箴言
読み方は「しんげん」。教訓の意味を持つ短い言葉。「箴」には、戒めるという意味がある。

2.久遠
読み方は「くおん」。ある事柄がいつまでも続くこと。仏教用語では、長く久しいこと。

3.陥穽
読み方は「かんせい」。動物などを落とし込ませるための穴。転じて、人を落とし入れる策略、わな。「敵の仕掛けた陥穽にはまる」など。

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4.功徳
読み方は「くどく」。現世や来世に幸福をもたらすもとになる善行。神仏の恵み。「功徳を積む」など。

5.虚仮
読み方は「こけ」。思慮の浅いこと。見かけだおしであること。「虚仮にする」はバカにして、踏みつけにすること。

[出典元=大人の国語力大全]

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『大人の国語力大全』(青春出版社刊)

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2 誰も教えてくれなかった敬語のコツ
3 さりげなく使いこなしたいカタカナ語
4 知らないと話にならない漢字
5 覚えておいて損はない四字熟語
6 教養が試される国語の常識
7 品のよさを演出する大人のことわざ・故事成語
8 気になる語源の本当の話

編者=話題の達人倶楽部
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