友人とのささやかな食事会に最適な、1万円以下でサクッと飲める店5選
新生活がスタートする4月は、友人や新しくできた仲間と集まる機会も多い。
そんな時、「渋谷」は使い勝手がいい。
アクセスのしやすさはさることながら、カジュアルな価格帯で美食と出合える！
今回は、1万円以下でサクッと飲める、渋谷の名店を厳選してご紹介しよう！
◆
※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
1.渋谷で魚介をとことん堪能するなら、ここ！
ペス
奥渋の遊歩道沿い、姉妹店『CHOWCHOW』と同じビルの半地下に構えるこちらのお店。魅力的な魚介メニューの数々が手書きの黒板を埋め尽くす、魚介ビストロだ。
店内の壁は、深海を思わせる青みがかった深緑色で美しく、ローズウッドの大きなカウンターも印象的。リラックスして陽気に楽しめるだろう。
2.本場さながらに、肉をガッツリ食べる！
ビストロ バー ア ヴァン コダマ
日本人向けのアレンジなどは一切なし。フランスのビストロで出される味、量をそのまま提供しているこちらのお店。
濃厚なコク、素材から漂う香り、何人前？と驚くボリューム……。何もかもフランスそのままという実直な料理で、フランス人をはじめ、クラシックなフランス料理ファンが多く集う。
「もっと気軽に上質なワインを楽しんでほしい」というシェフの思いから、手頃な価格のワインもしっかり用意し、その数は200種以上。料理をシェアしながら和気あいあいと楽しみたい！
3.センスある大人を引き寄せる、アーティストによるおでん店
そのとうり
唯一の目印は、薄暗い階段の先で光るおでんのネオンサイン。円山町の繁華街からほど近い雑居ビルにひっそりと佇む隠れ家だ。
とくに、おでん出汁にこだわる同店。甘みの強い道南の真昆布と、鹿児島の鰹節、千葉の鰯を使った関西風に仕上げる。試行錯誤を重ねて、飲み干したくなるような上品な味わいにたどり着いた。
店のオーナーは音楽ユニットのメンバーとしても活動するマルチアーティストとあって、空間が実にアーティスティック。ミュージックバーのようで、つまみはおでんという、小洒落たひと時を過ごせる。
4.気軽に行ける“町寿司”スタイルを貫く
すし光琳
初台の『すし宗達』が奥渋でオープンした、気軽に入れる“町寿司”スタイルの店。
毎朝、市場へ足を運び、『やま幸』をはじめ、強い信頼関係で結ばれた仲卸から仕入れたネタは常時40種以上。一品料理だけでも15種類を揃える豊富さも特徴だ。
「中トロ」528円など、天然もののたねを握る鮨は1貫88円〜という驚愕のコスパ。大好物から始めて、好きなものを好きなだけ。そんな大人のワガママに寄り添う良店である。
5.料理も空間も抜群のセンスが光る、隠れビストロ
ビストロ ロジウラ
宇田川町の路地裏にひっそり佇む隠れ家ビストロ。「カジュアルにちょっと気の利いた料理を」というコンセプトで、フレンチを食べ慣れた人にも多く愛されている。
旬の食材を使用し、季節により数品ずつ新しい料理を入れ替えていくので、何度訪れても新しい味に出会うことができる。ビオワインが豊富で、料理とのマリアージュが絶妙！
店内は木を多用した温かな空間で、ゆったりと寛げる。気の置けない仲間とともに、美味しい料理を楽しみたい日にぴったりだ。
