パフォーマー、役者、ソロアーティストとして多才に活躍する、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典さん。

彼が馴染みにする中目黒の店で、鮨を堪能するシーンをキャッチした。

今回は、2回に渡ってお送りしているインタビュー記事の後編。岩田さんを笑顔にしたメニューは必見だ!

▶前編はこちら:【裏話あり】「好意を抱くか抱かないか」EXILE・岩田剛典が考える“大人の色気”とは?

【後編】
岩田剛典さんも唸った、中目黒の鮨店の魅力
■【WEB限定】撮影風景のメイキング動画
■WEB限定の未公開カット!

※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。


岩田さんの素の笑顔を引き出した、実力と艶やかさを兼ね備えた鮨店


中目黒駅から徒歩約8分。高級感も艶やかさも備えながら、流れる時間はどこかアットホーム。

確かな腕前の握りを求め、大人たちが連夜『鮨 つぼみ』の暖簾をくぐる。

中目黒の上質を代表するような鮨店に、岩田さんが魅了されるのも納得だ。

檜のカウンターとライティングが艶やかな店内。正面の坪庭には端正に整った松の盆栽が置かれ、都心のなかで和の美しい設えを感じられる。




鮨業界のトップに君臨する『鮨さいとう』のプロデュース店として『鮨 つぼみ』がオープンしたのは2018年夏のこと。

当初はこの枕詞に鮨好きたちが色めき立ったが、今や店の個性に惹かれて訪れる常連を多く確保している。

檜のカウンターの前に立つのは店主・丸山真琴さん。『鮨さいとう』、マレーシアの『たか by 鮨さいとう』で研鑽を積み、師匠・齋藤孝司さんにこの店を任された。

その個性とは、握りを口に入れた瞬間に気づくもの。

ネタで酢飯を包み込むイメージで握られた鮨は、噛んだ時の一体感が白眉。最後に米が1〜2粒残って全体が消え、旨みが心地よい余韻へと変わっていく。

丸山さんは4月末でカウンターに立つのをやめてサービスにまわる。丸山さんの技術を引き継ぐ若手が『鮨 つぼみ』の次のステージを担っていくという。




22,000円のコースで供される神奈川県三崎産の「中トロ」は必食!

縦に切りつけが入り、舌触りが至極なめらかだ。




「中トロ」を口にした岩田さんも、「余韻が長くて本当に美味しい」と思わず目を閉じていた。

最も好きなネタを聞くと「やっぱりまぐろ。まぐろを食べると“鮨店に来ている〜”という実感がさらに湧きます」と好物を食べてこの表情。


「こんな最高の撮影ありますか?」と岩田さんを笑顔にした逸品が登場!


食事のなかで鮨が一番好きです。イカや光り物を特に楽しみにしています


以前、月1回は必ずお鮨を食べに行っていたという、生粋の鮨好きな岩田さん。

歯切れのいい食感を楽しんでもらうため、斜めの切りつけが巧妙に入れられているイカを食べて「うまい!」と笑顔に。




熊本産の「小肌」も絶品。

小肌がもつ魚の旨味を最大限感じられるように、まろやかな塩味で仕上げている。




春のつまみとして提供される淡路産鯛の「白子」。

皮が厚くハリがあり、噛むと中から熱くとろとろの白子が流れてくる。

岩田さんの「牛のマルチョウにも似た食感」という例えが的確だ。

すだちと紫蘇の葉を添えたことで酸味と香りが加わり、シャンパンとの相性が抜群。




隠れた名物のつぼみ漬けにも注目だ。

店名にある“つぼみ”には「若い職人が花開く場所となるように」との意図があり、丸山さんから次の世代へと鮨の魅力が引き継がれていく。

そんな風通しのいい店だから、和やかな空気感なのだろう。

いつの間にか値上げすることもなく、高級鮨にして価格はオープン当初から変わらない。

中目黒の粋をここで感じれば、この街がもっと好きになるだろう。



【未公開カット!】


「仕事でひと区切りついた時、ご褒美としてシャンパンを1本開けることがあります」と岩田さん。

『鮨 つぼみ』では「モエ・エ・シャンドン」を常備する。グラスシャンパン1,100円〜。


【撮影風景の裏側を公開!】

▶前編はこちら:【裏話あり】「好意を抱くか抱かないか」EXILE・岩田剛典が考える“大人の色気”とは?

■プロフィール
岩田剛典 1989年生まれ、愛知県出身。三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの一員として2010年にデビュー。俳優業は今年3月に『ウェデング・ハイ』、5月に『死刑にいたる病』、6月に『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』と出演する映画の公開が続く

■衣装
ジャケット 63,800円、シャツ 37,400円、パンツ 37,400円〈すべてAURALEE for UNITED ARROWS/すべてUNITED ARROWS ROPPONGI HILLS TEL:03-5772-5501〉

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東京カレンダー最新号では、岩田剛典さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
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