ウクライナ・キエフのマクドナルドに行ってみた
何度かウクライナの首都キエフに行ったことがあるのですが、必ず立ち寄るのがマクドナルド。日本のマックも週に何度か通うほど好きですが、ウクライナのマックはあまりのおいしさに衝撃を受けました。
もちろん日本のマクドナルドもおいしいのですが、同じビッグマックでも、ウクライナのビッグマックは「別モノ」ともいえる、美味しさの底上げ感がハンバないのです。つまり、かなりうまい。
ウクライナのマックはバンズがおいしい
あくまで筆者の個人的な感想でしかないのですが、ウクライナのマクドナルドはバーガーやサンドイッチのバンズがおいしい。とにかく、おいしい。パティやソースを受け止める生地として最適な焼き上がり。
バンズは他国よりもやや水分が少ないように思え、その影響なのか、旨味エキスをしっかり受け止める感じがします。
ウクライナのマクドだからこそのおいしさ
ウクライナのマクドナルドのバンズはドニエプル川の賜物ともいえる肥沃な大地で育てられた小麦を使用しているらしく、ウクライナだからこそのおいしさだといえます。
また、ジューシーなパティはヴィーンヌィツャ州で作られたもので、これもウクライナのもの。良質なミネラルウォーターが湧き出ている地域で、そこで生まれるグルメが高品質なのは当然といえるでしょう。
肉とチーズの融合が絶品
食べて特においしかったウクライナのマクドナルドメニューは、現在は販売されていない「白パンのチーズバジルサンド」。ビッグマックなど他の定番メニューもおいしいのですが、特に感動したのは「白パンのチーズバジルサンド」なのです。
旨味たっぷりのパティに薫り高いバジルソース、新鮮なルッコラ、エメンタールチーズ、そして輪切りトマトがサンドされています。肉とチーズの融合が絶品。それをルッコラとバジルソースが爽やかイストに仕上げています。
チーズはチーズブランド「ホッホランド」のもの
もうひとつウクライナのマクドナルドで感動したポイントは、チーズのおいしさ。とにかく食べるチーズがおいしい。チーズフライ、モッツァレラチーズとルッコラのサラダも食べましたが、強いコクと濃厚な芳醇テイストが楽しめます。
大半のチーズはチーズブランド「ホッホランド」(Hochland)のものを使用し、それらはドイツで作られているとのこと。おいしいはずです。
またウクライナのマックに行きたい
レタス、きゅうり、にんじん、玉ねぎなどの野菜はすべて、広大な農園が広がる美しいマカロブ村で栽培されたものだそうです。つまり、ウクライナのマクドナルドに行けば、高品質なウクライナ食材が楽しめるといえます。
おまけにドイツのチーズも味わえる。……最高じゃあないですか? 「またウクライナのマックに行きたい」と思いつつ、日本のマクドナルドでビッグマックを食べる筆者でした。うまい!
ちなみに、今気になっているウクライナのマクドナルドメニューは「マッチッケンベーコンバーガー」。フライドチキンとクリームチーズ、そしてカリカリに仕上げたベーコンをサンドしたバーガーです。食べたい……!
(執筆者: クドウ@食べ歩き)