西武新宿線系統は「アイススケート場路線」でもあるのです！

西武といえば野球、だけじゃない！

　西武鉄道と西武レクリエーションは2022年2月15日（火）、拝島線の東大和市駅前にある「東大和スケートセンター」をリニューアルし、10月から営業を再開する予定だと発表しました。


リニューアル前の東大和スケートセンター内観（画像：西武鉄道）。

　東大和スケートセンターは1993（平成5）年開業。複合施設「ビッグボックス東大和」の一部です。新宿線の東伏見駅前にあるダイドードリンコアイスアリーナ（西東京市）とともに、通年で楽しめるアイススケートとして営業してきましたが、老朽化による施設不具合のため2021年5月末から休業していました。

　スケートリンクは年々減っており、都内では残すところ東大和と東伏見を含め4か所（うち1か所は秋〜春のみ営業）になっているそうです。

　一方で、都内のフィギュアスケートリンク選手登録者は、この10年で2倍以上に増加。スケートクラブはどこも定員オーバー状態で、圧倒的にスケートリンクが不足しているといいます。東大和スケートセンターにも、再開を望む声が多く集まっているということです。