審判に詰め寄るキム・ドンジンとチョ・ジェジン(C)EFE
【6月23日 スイス 2−0 韓国】
(ハノーバー)

 韓国が“疑惑の判定”で涙を呑んだ。1点ビハインドで迎えた後半32分、スイスのMFマルゲラズは中盤から前線のFWフライへオフサイドすれすれのパス。この瞬間、アシスタントレフェリーがオフサイドフラッグを上げたが主審は認めず。パスを受けたフライはGKをかわしてゴールを決めた。韓国イレブンやアドフォカート監督は猛抗議を行ったが、覆らず致命的と言える2点目を奪われた。スイスの12本を凌ぐ17本のシュートを放つなど押し気味に試合を進めいていたが、無常の判定に泣かされることとなった。