千代は岡安を追い出されてしまう
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 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第10回が12月11日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 杉咲花がヒロインを演じる「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代が、女優を目指して芝居の世界で奮闘する姿を描く物語。現在は第2週「道頓堀、ええとこや〜」に突入している。

 「岡安」の女将のシズ(篠原涼子)から、大切なお使いを頼まれた千代(毎田暖乃)。その途中で一平と出会い、帰りが遅くなってしまったことで贔屓(ひいき)の客を怒らせてしまう。千代はお茶子失格として岡安を翌朝出て行くことになるが、千代の父テルヲ(トータス松本)が夜逃げしてしまい、帰る家がないことを知る者はいなかった。

 千代は道頓堀のほかに行くあてはなく、途方にくれる。ようやく居場所を突き止めたのは、シズの母親のハナ(宮田圭子)だった。(編集部・大内啓輔)