秋の夜長、おうちで家族とごちそうを囲んでゆったりと食事を楽しむのにぴったりの季節がやってきました。今回は、カリッと焼いたチキンをマスタード風味に仕上げた、おしゃれなごちそうレシピをご紹介します。
スライスしたパンをスープにひたしながら食べると、まるでビストロ気分！　野菜もたっぷりとれますよ。

マスタード風味で鶏肉をごちそうに！パンに合うおしゃれなおかず






鶏肉とキャベツのマスタード煮

こんがりチキンとキャベツをくたくたに！

●鶏肉とキャベツのマスタード煮




【材料（4人分）】

・鶏モモ肉（厚みをひらき、筋と脂肪を除く）　2枚（約500g）

・キャベツ（大きめのひと口大に切る）　3／4個（約600g）

・塩　小さじ2／3

・コショウ　少し

・オリーブオイル　大さじ1

・タマネギ（縦1cm幅に切る）　1個

・ニンニク（薄切り）　1かけ

・A［水1カップ　ローリエ1枚　フレンチマスタード1ビン（90g）　はちみつ小さじ2］

【つくり方】

（1）　鶏肉は1枚を4等分に切り、塩、コショウをふる。



（2）　フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉を皮目を下にして並べ、強めの中火にかけ、ヘラで押さえながらこんがり焼く。上下を返してさっと焼き、いったん取り出す。



（3）　フライパンに残った油にタマネギ、ニンニクを加え、中火にしてしんなりするまで炒める。Aを加えて混ぜ、ひと煮立ちしたら（2）を戻し入れ、キャベツをのせ、フタをして弱めの中火で15分ほど、途中で全体を混ぜながらやわらかくなるまで煮る。味をみて足りなければ塩、コショウ（分量外）で味をととのえる。



［1人分399kcal］




＜撮影／山川修一　取材・文／ESSE編集部＞

●教えてくれた人
【小林まさみさん】



料理研究家。結婚後、会社勤めをしながら調理師学校で学ぶ。テレビ、雑誌、書籍などでレシピ提案するかたわら、料理教室を主宰。アシスタントを務める義父・まさるさんとのかけ合いも人気。