バジャドリード戦で途中出場のMF久保建英【写真:Getty Images】

写真拡大

バジャドリード戦で途中出場の久保がビッグチャンス迎えるもゴールならず「決定機で失敗」

 ビジャレアルは現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ第8節でレアル・バジャドリードと対戦し、2-0で勝利を収めた。

 日本代表MF久保建英は後半19分から途中出場したが、相手GKとの1対1の決定機を外した場面に海外メディアは「この日本人が素晴らしいアシストを台無しにした」と指摘している。

 直近の公式戦で3試合連続の先発出場を果たした久保だったが、バジャドリード戦ではベンチスタートとなった。2-0で迎えた後半19分にMFサミュエル・チュクウェゼに代わって右サイドに投入されると、同39分にFWカルロス・バッカのスルーパスに抜け出した久保がペナルティーエリア左で相手GKと1対1の決定機を迎える。

 しかし、ダイレクトで振り抜いた左足のシュートは相手GKジョルディ・マシップにコースを読まれ、横っ飛びのセーブで阻まれてしまった。確実に決めておくべきビッグチャンスだっただけに、シュートを外した瞬間、怒りを爆発させていた。

 米スポーツ放送局「ESPN」はこの場面に注目しており、「魔法なきクボ。バッカからで並外れたパスを送ったが、この日本人が素晴らしいアシストを台無しにした。彼は決定機で失敗したのだ」と辛辣な言葉を送っている。チームは勝利を手にしたものの、久保にとってはほろ苦い一戦となってしまったかもしれない。(Football ZONE web編集部)