【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が全地球測位システム(GPS)に対する妨害電波を南側ではなく西海岸方向などに発信しており、韓国軍が意図を分析していることが10日、分かった。韓国軍によると、北朝鮮は先月初旬以降、南西部の黄海道一帯などからGPS妨害電波を断続的に発信している。北朝鮮はごみなどをぶら下げた風船を韓国に向けて散布しはじめた5月末〜6月初めに5日連続で黄海上の軍事境界線にあたる北方限界線(