書斎がなければ...テントを使えばいいじゃない 在宅勤務で売上4倍「ぼっちテント」とは
[ちちんぷいぷい−毎日放送]2020年6月25日放送の「ぷいぷい新聞」のコーナーで、新型コロナウイルスの影響で売り上げが急増したアイテムを紹介していました。
それは、1人用室内テント「ぼっちてんと」。オープン価格ですが、1万円程度で購入できるそう。作ったのは、雑貨などを扱う会社・ビーズ(東大阪市)です。
これが「ぼっちてんと」
受験生にもおすすめ
このバウヒュッテ、わずか1分で組み立てられ、ポールや地面に打ち込む杭も要りません。
幅1.3メートル×1.3メートル、高さ1.5メートルで、近くに人が来たことがわかる窓や、ファスナー式の天井があり、換気対策もバッチリ。簡単に個室空間が作れるとあって、注文が殺到しているとのこと。
同商品のプロデューサーによると、「緊急事態宣言が出る前後から注文が伸びてきて、普段の3〜4倍売れています」。
会社のテレワークでお父さんが家にいるけれど居場所がない、オンライン会議は自分の家が見えてしまう、といった悩みも解決。もちろん仕事だけでなく、読書やゲームなどにも。
学生からは「受験勉強するにも部屋にはゲーム機も漫画もスマホもある。この中に入れば他にやることがなくなるので、ちゃんと勉強するようになる」との声も。
オンオフの切り替えができそう
こうした反響にプロデューサーは
「これからの生活については、いかに外に出るかじゃなくいかに家の中の環境を良くするかが大事。うちの商品で家の中を良い環境にする第一歩にしてもらえれば」
と話していました。
番組のスタジオにも実際のテントを持ち込んでいましたが「ちょうどいい狭さ」「コンパクトで持ち運べる」「被災時に避難所で使えそう」と好評でした。
子どもの秘密基地にしたり、他にもいろいろな使い方ができそうです。ちょっと欲しくなりました。
(ライター:まみ)