ロシアの国営宇宙公社ロスコスモスは、日本時間2018年12月3日(月)の午後8時頃に、ソユーズFGロケットを用いた有人打ち上げを行います。


同10月11日に行われたソユーズのミッションは、ブースター分離のトラブルにより有人打ち上げに失敗しています。ロスコスモスは、その後の11月4日に「ソユーズ2.1b」、11月7日に「ソユーズST-B」の無人打ち上げに成功。11月17日にはトラブルのあったロケットと同型の「ソユーズFG」による無人打ち上げを成功させ、安全を再確認した上でのミッションとなります。


ソユーズMS-11 宇宙船には予定通り、NASAのアン・マクレーン(Anne McClain)宇宙飛行士、ロシアのオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)宇宙飛行士、カナダのデビッド・サンジャック(David Saint-Jacques)宇宙飛行士が搭乗予定。
3名を乗せたソユーズは約6時間かけて国際宇宙ステーションに到着する予定です。


 


Image Credit:JAXA/Roscosmos
■57Sフライト
http://iss.jaxa.jp/iss/flight/57s/