3回に逆転2ランを放ち、三走・山川(左)に迎えられる西武・中村(C)KYODO NEWS IMAGES

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● 日本ハム 3 - 7 西武 ○

<18回戦・旭川>

 首位・西武が連敗を2でストップ。ロッテ戦が中止になった2位・ソフトバンクとのゲーム差を4.5に広げた。

 西武は2点を追う3回、無死一、三塁の好機を作ると、3番浅村のニゴロの間に1点差。さらに、二死三塁の場面で5番中村が24号2ランを左翼席へ運び、主砲の一振りで試合をひっくり返した。

 中村は5回にも左前適時打を放つなど、一発を含む3安打3打点と活躍。3点リードの7回は、途中出場・栗山の右前適時打などで7-3とリードを広げた。

 多和田は打線の援護を受け、6回途中3失点でリーグトップタイの13勝目(5敗)。2番手の野田は打者5人を完璧に封じ、日本ハム打線の反撃を封じた。

 日本ハムは4番中田の25号2ランで先制するも、先発の堀が5回途中5失点と踏ん張れず2敗目(2勝)。連勝は3で止まり、西武とのゲーム差は再び6に広がった。