CBS MarketWatchによると、米P2P（ファイル交換ソフト）開発メーカーのグロックスターは7日、米最高裁が6月27日に映画や音楽の違法コピーに使われるP2Pを開発した企業に法的責任があるとする判断を示したのに従い、同社などを訴えていたMGMスタジオを始めとする映画会社や音楽出版会社との間で、P2Pの配信中止と総額5000万ドル（約60億円）の和解金の支払いで合意した。

　　同裁判では、グロッグスターのほか、ストリームキャスト・ネットワークスも、P2Pの提供により、音楽や映画などの違法ダウンロードを奨励したとして、音楽出版会社や映画会社から訴えられていた。　【了】