行楽弁当にいかが?パクッと食べられるのり巻き5選
いよいよゴールデンウィーク突入。全国的に過ごしやすい時期でもあるので、ピクニックやキャンプなどアウトドアイベントを計画している人も多いかもしれませんね。今回はそんな人におすすめする、のり巻き5選をご紹介します。
「青菜のり巻き」 レタスクラブニュースより/調理:飛田和緒 撮影:澤木央子
■ 【おうちキンパ】(1人分415Kcal、塩分3.1g)
<材料・4本分>牛こま切れ肉 100g、卵液(卵 1個、塩 少々)、干ししいたけ 4〜5枚、にんじん、たくあん(7×8mm角、20cm長さの棒状に切って) 各4本、春菊 1わ、焼きのり 4枚、韓国キンパ用ご飯 約480g(炊きたての白いご飯 480〜520g、塩、ごま油)、合わせ調味料(しょうが汁 少々、しょうゆ 大さじ1と1/3、酒、砂糖、みりん 各大さじ1、塩、こしょう 各少々)、あえごろも(白いりごま、ごま油 各小さじ1/2、塩、しょうゆ 各少々)、ごま油、塩、酒
※韓国キンパ用ご飯はでき上がり分より作りやすい分量を使う
<下ごしらえ>
1. 韓国キンパ用ご飯を作る。ご飯はバットなどに広げ入れ、塩小さじ1/4をふって、ごま油小さじ1/2をしゃもじで受けながら、ご飯全体に回しかける。
2. しゃもじでご飯を下から持ち上げ、上下を返すように混ぜる。ご飯がほぐれてきたら、さらに、ご飯を練らないように、切るようにして混ぜる。かたく絞ったぬれぶきんをかけてさます。
<作り方>
1. 牛肉は一口大に切る。干ししいたけは水でもどして薄切りにし、水けを絞る。
2. フライパンにごま油を薄くひき、にんじんとたくあんを炒める。にんじんに塩少々、たくあんに酒少々をふり、にんじんに火が通ったら取り出してさます。
3. フライパンをきれいにし、ごま油小さじ2を熱して1を炒め合わせ、合わせ調味料を回し入れて、さらに炒めてさます。春菊はさっと塩ゆでし、冷水にとって水けを絞り、あえごろもであえる。
4. 卵焼き器にごま油適宜を熱し、卵液を2〜3回に分けて流し入れ、卵焼き器の長い辺を使って縦巻きにして細長く焼き、縦4等分に切る。卵焼きは、卵焼き器の長い辺を使って縦巻きにして焼くと、ちょうどよい長さになる。
5. 巻きすは裏面(竹が平らに削ってある面)を上に置き、焼きのりを両面さっとあぶって、裏面(ザラザラしている面)を上にのせる。手のひらを水でぬらし、韓国キンパ用ご飯1/4量(約120g)をのせ、のりの手前を1〜2cm、向こうを3〜4cmあけて、ご飯を均一に広げる。
6. 具を等分してすき間ができないように彩りよく並べて、具を手で押さえながら巻きすごと手前を持ち上げる。手前のご飯を向こう側のご飯にくっつけるようにギュッと巻く。
7. 巻き終わりが下になるまで転がして巻き、巻きすを両手で軽く押さえる。余った巻きすを片手で押さえ、巻いた部分を片手で手前に引いて、のりのつなぎ目が下にくるように回し、軽く押さえて形を整える。巻き終わりを引き出してしっかり押さえ、さらに手に酢を少々つけて両端を押さえ、形を整えて、食べやすく切り分ける。
のり巻きは中の具材が一目で分かるので彩りが美しく、食欲がそそられます。同じ形に作りやすいので持ち運びが簡単でお弁当にぴったり。またパクパク食べられるので、数種類ののり巻きを作って食べ比べてみるのも良いですね。
■ 【青菜のり巻き】
小松菜・ほうれん草・チンゲンサイのおひたしミックス。たっぷりの青菜で栄養も彩りもばっちりです。
■ 【肉みそのサラダのり巻き】
お肉好きなら肉みそのり巻きがおすすめ。マヨネーズがアクセントになるので、子どもも喜ぶ味です。
■ 【太巻き】
かにかまやツナ缶、きゅうりなど様々な食材を使います。赤かぶ漬けの酸味でさっぱりとした仕上がりに。
■ 【きのこのり巻き】
ヘルシーな味わいでいくつでも食べられちゃいそう。具材の「きのこ肉みそ」は5〜7日間保存OKなので、ほかの料理にも活用できますよ。
気温が上がると食べ物が傷みやすくなるので、衛生面には気をつけて。食材を入れる前にランチボックスはキレイに消毒する、できあがった料理は冷めてから詰める、保冷材などを利用するなど、安全に美味しく食べるための工夫を忘れないでくださいね。
【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】