Instagram、ついにタテ型動画広告の配信も可能に

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これまで、通常のInstagram投稿に関しては、ヨコ型/正方形/タテ型の動画や画像が使用可能でしたが、広告としての配信にはフォーマットの制限がありました。

しかしこの度、広告においてもアスペクト比4:5のタテ型動画の配信が可能になりました。これはもちろん、モバイルデバイスでの広告視聴体験の向上を図ったもので、初期のテスト配信でも高い視聴率を記録しているそうです。

▽ MulberryとLGによるタテ型動画広告の事例

テスト配信に参加したブラジルの飲料メーカーGuaraná Antarcticaは、タテ型動画広告を使って同社のブランドヒストリーを訴求。「良い結果が期待できる」とのコメントを残しています。

▽ Guaraná Antarcticaのクリエイティブ

Instagram動画広告のフォーマットの自由度が高まったことで、モバイルマーケティングを展開する企業はまた新しいクリエイティブにチャレンジできるようになりました。そして最適なクリエイティブを見出すために、さまざまなフォーマットで比較検証することがポイントとなりそうです。