横浜立野、コールド勝ち間近も雨天ノーゲームに...

　雨とは恐ろしいものと実感する試合になったかもしれない。高校野球は7回裏が終了しない限り、試合が成立しない。どんなにリードをしても雨天コールドとなってしまえば、無に帰してしまう。横浜立野と元石川の試合は横浜立野が優勢に試合を進めていた。

2回表、守備のミスで1点を先制された横浜立野は一死一、二塁から7番若林が左中間を深々と破る適時二塁打で二者生還。2回裏にもバッテリーミスで同点に許すが、さらに3回表にも一死二塁から3番篠原の左越え二塁打と押し出しで2点を追加。その後も点を追加し、6回表、12対2とリードした。6回裏を無失点で終えれば、横浜立野のコールド勝ちであったが、6回裏、1点を返され仕切り直し。7回表にも1点を追加したところで突如の豪雨。1時間の中断を待ってノーゲームとなった。

　横浜立野は勝利すれば、県大会出場が決まる一戦だっただけに惜しい試合だった。再試合は25日の10時から行われる。

（文＝編集部）

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