ソフトは「ニンテンドーDS」、画面のよさは「プレイステーションポータブル(PSP)」――。インターワイヤード(東京都品川区、斉藤義弘社長)は、11月9日から16日まで、全国の10代から60代以上の男女を対象に「ポータブルゲーム機」に関するアンケート調査を行い、7508人から回答を得た。

 ポータブルゲーム機を持っていると回答したのは全体の45.0%。持っている人に最も使っている機種を単一回答で尋ねたところ、「ニンテンドーDS」は56.9%で、「ゲームボーイ」(14.5%)、「PSP」(11.0%)を大きく引き離した。

 使用頻度については、週に1〜2回が24.0%で最も多く、毎日(22.0%)、月に2〜3日(13.2%)、週に3〜4日(12.9%)と続いた。持っているソフトの本数は、3本未満が37.9%、3〜5本が37.1%で、21本以上持っているという人も2.4%いた。

 よく遊ぶソフトについては、「脳トレ」がが圧倒的に多く54.6%。続いて「ロールプレイング」(37.3%)、「その他パズル・クイズ」(25.1%)が多かった(複数回答)。「脳トレ」を使用する人を年代別にみると、50代男性を除いて男女ともに年代が上がるにつれて高くなり、60代以上の男性は57.1%、女性は71.4%にものぼった。

 「ニンテンドーDS」の所有者によい点について複数回答で尋ねたところ、約6割が「ソフトが面白い」、「タッチペンで操作できる」点を挙げた。また、「PSP」の所有者に同様の質問をしたところ、約4割が「画面の大きさ、美しさがよい」点を挙げた。【了】

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