インテルのワルテル・マッツァーリ監督が優先している獲得目標は２人だ。一人はセカンドストライカー。パルマのジョナタン・ビアビアニーが有力だが、カリアリFWビクトル・イバルボのことも考えている。そしてもう一つが、ヤン・エムヴィラ（来週に正式発表）に続くMFの獲得である。

インテルは再び若きタレントに注目している。現在ブラジルでクロアチア代表としてワールドカップを戦っているMFマルセロ・ブロゾビッチだ。マテオ・コバチッチと同じ21歳で、インテル加入前のコバチッチのように、ディナモ・ザグレブでプレーしている。

純粋なセントラルハーフで、移籍金は500〜600万ユーロ（約７億〜８億3000万円）。インテルのピエロ・アウジリオSDは、形式的なオファーを出したようだが、断られたようだ。

ブロゾビッチの代理人も関心は認めており、「彼にはセビージャ、レンヌ、ローマ、インテルがいる」と話している。2013年のコバチッチに続き、インテルがまた若き至宝を探しているのは確かだ。