4日のチェルシー戦後、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、MFアデム・リャイッチの獲得をめぐってフィオレンティーナからオファーが「受け取れない、遅くて不適切」なものだったと批判されたことについて、次のように反論した。

「我々は一切、正しくないことをしていない。我々はマーケットの時期にオファーを出したに過ぎない」

交渉をまとめる条件があるのかと聞かれると、ガッリアーニ代表取締役はこう答えている。

「今はノーと言えるだろう。私が聞いたコメントを聞く限りはね」

CSKAモスクワMF本田圭佑については、「我々は冷静だ。売りたくないという者から選手を引き抜くことはできない。彼らが売らないのなら、我々は忍耐強く待つ」とコメントしている。

一方、ミランFWエムバイェ・ニアンは、フランス『レキップ』で「ミランではとてもうまくやっており、残りたい」と話している。昨季20試合に出場したものの、ノーゴールに終わったニアンだが、サンプドリアとジェノアがレンタルでの獲得を狙っている。だが、ニアンは次のように語った。

「チームに自分が何をできるのかを分かっているし、競争も恐れていない。ストライカーとして、右サイドとして、あるいは左サイドとして、僕は監督が求めるところでプレーする。このチームでやっていくだけの力はあると分かっている」