映画「ドラゴンボールZ」今年最速!公開6日間で100万人突破へ!
鳥山明の世界的人気コミック17年ぶりの新作映画『DRAGON BALL Z 神と神』の動員記録が、先週末の公開から5日となる4月3日までにおよそ99万人となり、今年公開映画の中でも最速で100万人を突破することが確実となった。
先月30日に全国312スクリーンで公開された本作は、土日2日間で動員50万人、興行収入6億8,000万円を突破。先週末の動員ランキングで初登場1位を記録するなど、根強いシリーズ人気を証明した。
そして公開から5日となる3日水曜時点で、その累計成績は動員98万8,790人、興収11億円4,646万7,600円を記録。公開6日目となる4日に動員100万人を突破することは確実となった。これは2013年に公開された映画の中で最速の成績になるという。
春休みシーズンに突入した今週は、『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』『シュガー・ラッシュ』などファミリー層向けの作品が軒並み好調。本作も多くの親子連れを集める中、往年の「ドラゴンボール」ファンに加え、10代〜20代前半の女性同士の観客も見られるといい、まさに世代を超えた強みを発揮している模様。
配給元の東映によると、鑑賞後の観客からは、親世代の「この年になって、映画館で子どもと『ドラゴンボール』を観られると思っていなかった」といった感想のほか、初めて劇場で「ドラゴンボール」を観たという若年層からの声などが寄せられているといい、幅広い観客層を獲得できていることを証明している。春休み終了後の興行に加え、ゴールデンウイークに向けた観客動員成績の拡大にも大きな期待が寄せられている。(数値などは配給調べ)(編集部・入倉功一)
映画『DRAGON BALL Z 神と神』は全国公開中