「外側半月板の関節包靭帯の損傷、および外側半月板の一部分に軽度の損傷」。インテルDF長友佑都が検査の結果、左ひざの半月板を損傷していることが分かった。24日のミラノダービーでMFエセキエル・スケロットの同点ゴールをアシストした長友は、この試合で負傷交代していた。

長友は少なくとも1カ月、離脱しなければいけないだろう。セリエAのカターニア戦、ボローニャ戦、サンプドリア戦、そしてトッテナムとのヨーロッパリーグ決勝トーナメント2回戦の2試合は確実に欠場することとなる。3月30日のユヴェントス戦に復帰できるかもしれない。

一方、DFアンドレア・ラノッキアは27日、「ダービーのドロー? もう過去のことだ。インテルはチャンピオンズリーグ出場権に値する3位の座を得られるように、ラストスパートすることを考えている。次のカターニア戦から、もう大事だよ」とコメント。次のように続けている。

「3位争いは激しいし、素晴らしいね。激しいリーグ戦の方がいいよ。僕らは最後まで争う。絶対にCL圏内に入らなければいけないからだ。僕はひざのケガでカターニア戦には出られない。まだ痛みがあるんだ。でも、そうなることは分かっていた。歯を食いしばり、ダービーで僕がプレーできるように、メディカルスタッフが素晴らしい仕事をしてくれたんだ」

「今は回復しようとしているところだよ。トッテナム戦に集中している。ダービーで僕らは良い感触を得た。失点してから素晴らしい反撃をしたんだ。ポジティブに試合を終えることができた。これは次の試合に向けて大きな後押しとなる」