飛行機に乗り遅れ「爆弾がある」、新年を間近に控えた大晦日の空港で。
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中国メディア南都網などによると、この脅迫騒ぎは新年を間近に控えた12月31日午後、広東省広州市にある白雲国際空港で起きた。広州発ウルムチ行の海南航空HU7153便に「爆弾が仕掛けられている」との電話が入り、空港は一時騒然。空港警察が出動する騒ぎとなった。
そしてすぐにこの電話をかけたとされる人物は特定され、逮捕されることになる。警察の調べによると、王という名のその男性は同機に搭乗予定だったが、空港までの道すがら渋滞に巻き込まれ、乗り遅れることが確実に。そこで、王は航空会社の空港カウンターに何度も電話して「待ってくれるよう」懇願したが受け入れられず、腹を立てていた。最終的に怒りに我を忘れて「爆弾が仕掛けられている」と電話してしまったのだという。