2010年サッカーW杯南アフリカ大会や2011年1月にカタールで開催されたアジア杯の優勝などで、国際的にも実力が評価されたサッカー日本代表。日本のサッカーに関するフランス人のブログ「J−League Ultra Blog」では、遠藤保仁(31・ガンバ大阪)について、日本代表の中で最高の技術を持つ選手の一人だとつづっている。

 筆者は遠藤の経歴として、横浜フリューゲルス(1998年に横浜マリノスと合併)から、京都パープルサンガに移籍。その後2001年にガンバ大阪に移籍し、現在に至ると紹介。

 遠藤は日本代表としても活躍し、年齢制限のないフル代表として100試合出場を果たした。その後のアジアカップの6試合にも出場し、現在106試合出場となっている。2010年ワールドカップでの対デンマーク戦で見事な直接フリーキックを決めるなど活躍も、日本代表にとって欠かせない選手だと述べている。

 遠藤のプレースタイルについては、中堅のポジションで試合の流れを見るのが秀逸で、パスの技術は国際的にも通用するほどだとし、フリーキックやペナルティーでのゴールを決めることもできる万能型選手と説明。また性格もプレッシャーを感じにくく、サポートに徹して影でチームに貢献することをいとわず、チームを勝利に導くと絶賛している。

 遠藤は2008年のアジア杯MVPや日本年間最優秀選手賞といったタイトルも獲得し、国内外でも高く評価されているとし、これからも大きな活躍を期待しているとつづっている。国外チームに移籍した経験がない遠藤だが、筆者は遠藤のサッカー選手としての実力を絶賛している。(編集担当:山下千名美・山口幸治)



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