18日のクラブ・ワールドカップ決勝でマゼンベを３−０と下し、世界王者に輝いたインテル。各選手たちは次のようなコメントを残している。

FWゴラン・パンデフ：
「僕らは自分たちが本当のチームであることを示した。僕らは大事な試合を決して間違わない。メンバーがそろえば、僕らは素晴らしいチームなんだ。この勝利はインテル全体のものだけど、僕はずっと自分を支えてくれたサポーターたちに感謝しなければいけないね。ただ、僕は１年前からここにいて、５つのタイトルを獲得した。僕（の加入）はインテルにとっても良かったと言えるんじゃないかな」

「ゴール？　（サミュエル・）エトーが素晴らしいボールをくれた。彼に感謝しなければいけない。僕らはかなりボールポゼッションをして、良いプレーをした。リーグ戦再開を考える前に、この瞬間を楽しみたい」

MFハビエル・サネッティ：
「僕らはファンタスティックな一年を締めくくった。イタリアサッカーの歴史において、僕らがしたことをやったチームはいなかったんだ。僕らはインテルとイタリア人たちを、最初はヨーロッパの頂点に、そして今度は世界の頂点に導いたんだよ。メンバーがそろえば、このチームはどことも争える」

「僕らは勝利を続けたいと思っているよ。（ロベルト・）マンチーニ元監督の下で最初にコッパ・イタリアを制覇したときから始まった道のりだ。６年前のことだね。この６年間で、僕らはとてもコンスタントにやってきた。モラッティ・ファミリーはこの目標にふさわしい」

MFデヤン・スタンコビッチ：
「先発出場できなかったのは傷として残っている。ずっと僕らに欠けていたトロフィーを獲得したことは、すごくうれしく思っているよ。会長や全スタッフ、僕らのそばにいるすべての人たちのことを思うとうれしい」

「ただ、個人的には気分が悪かったことも隠せない。僕はずっとハートをもって戦ってきたからね。『僕は最初からピッチにいたかった』。これを“見出し”にしておくよ」