6月17日に長男が誕生したレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、子供と出産に関する秘密を明かさないようにと、1年分のサラリーに値する1000万ポンド(約13億3000万円)で母親の沈黙を“買った”ようだ。英紙『サン』によると、母親の女性は「パーティーガール」とのことで、彼が家族としたいタイプではないという。

いずいれにしても、この件をめぐるニュースが収まっているわけではない。いつものように匿名の情報提供者が、「月曜にクリスティアーノはこの女性の口座に1000万ポンドを振り込んだ。彼はこの日のことを、『人生で最も高い』日だと言っていたよ。だがその代わりに、彼は彼女の沈黙と、子供を一人だけで育てる権利を手にしたんだ」と話している。

実際には、子供の面倒を見るのはC・ロナウドの母ドロレスさんになるようだ。少なくとも当面は、ドロレスさんの家でC・ロナウド二世は生活するようである。いずれにしても、『デイリー・スター』で経済専門家が明かしたところによると、名前も分からないこの赤ん坊は、生まれたときから1億5000万ポンド(約200億円)の“価値”があるという。有名な父親の財産を受け継ぐのは彼だけだからだ。

なお、ゴシップメディアによると、C・ロナウドのパートナーであるイリーナ・シャイクさんは、子供が生まれたと知らせに「打ちひしがれている」と言われたが、彼女のスポークスマンはすべてでたらめだと否定しており、2人の愛に変わりはないとしている。実際、2人がランチを一緒にしているところが写真に収められている。これは月曜、つまりC・ロナウドが「人生で最も高くついた日」とした日だ。