天津市河西区で22日午後4時ごろ、トヨタ <7203> が中国および東南アジアで販売するヴィオスが走行中に炎上する事故が発生した。チャイナネットが伝えた。

 報道によると、走行中に発火したヴィオスはあっという間に大きな火に包まれ、駆けつけた消防隊の消火作業もむなしく、「見るも無残な姿となってしまった」という。運転手の男性は車を路肩に寄せたうえで車外に避難したため怪我はなかった。

 炎上したヴィオスは7年前に生産されたもので、男性は運転中に空調部分から火花が散り、空調部分が燃え始めたのを目撃、すぐに車を路肩に寄せ、消防に連絡したという。

 現在、男性は保険会社とともに弁済について協議を進めているほか、事故の原因についても調査が進められている。(編集担当:及川源十郎)



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