高橋克典、人生に疲れた“誘拐犯”に
本作は2006年に渡辺謙主演、堤幸彦監督によって映画化された「明日の記憶」原作の荻原浩が描いたロードムービー。高橋演じる人生に疲れた前科者の主人公が金持ちの子供を誘拐する所からストーリーがはじまる。今回メガホンをとった榊英雄監督が「主人公を演じるのは高橋克典の他に考えられない」と、熱烈なラブコールをおくり続け実現したという注目作だ。
金なし、家なし、女なし、あるのは借金と前科だけ。なりゆきで誘拐した子供は、ヤクザの組長の息子。運に見放された誘拐犯を演じる高橋は、これまでのクールなイメージを完全封印し、全編作業着姿で新たな境地を開拓する。今回の起用について高橋は「今まではヒーロー的な役柄が多かったので、今回秀吉役でお話をいただいた時は本当に嬉しかったです」と意欲的なコメントを寄せている。
映画「誘拐ラプソディー」は12月全国公開予定。
「誘拐ラプソディー」ストーリー
人生に疲れた前科者の伊達秀吉（高橋克典）。自殺を考えるが死に切れないところに、金持ちの子ども・篠宮伝助（林遼威 ハヤシ ロイ）が現れる。人生一発逆転のチャンスと誘拐を試みるものの、運悪く、伝助はヤクザの組長の息子だった！ヤクザと警察に追われる中、不思議な友情で結ばれる秀吉と伝助。ユーモアの中に、忘れかけていた大切な思いに気付かせてくれる、爽快ロードムービー！
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・誘拐ラプソディー - 作品情報
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