まさに“絶妙なタイミング”だ。話題の宮藤官九郎 監督作品 『少年メリケンサック』 の公開を目前に、主演の宮崎あおい(23)の夫、俳優の高岡蒼甫(27)に不倫騒動が持ち上がった。高岡の誕生日パーティーに出席した19歳のグラビア・アイドルをなぜかタクシーで家まで送り、3時間後にマンションから出てきた。“手つなぎ”写真もバッチリ撮られている。“多忙な”妻への 「あてつけ」 とも、「グラドルの売名」 とも、「映画の宣伝」 とさえもとれるこの騒動、ある疑惑を生んでいる。


3年半ぶりの主演舞台、『その夜明け、嘘。』が今月7日に初日を迎え、(青山円形劇場23日まで。)その期間中に主演映画『少年メリケンサック』の公開PR活動、と「何かにとり憑かれた」ように仕事に励む宮崎あおい
『少年メリケンサック』も昨年のNHK大河『篤姫』撮影期間中の“短い休み”にサックリと撮影されたらしい。器用な彼女は次々とビックな仕事を成功させている。
その影で“私生活”が犠牲になっている。

たしかに、自分の誕生日パーティーに「新妻のあおい」が“仕事で欠席”なんて高岡はかわいそうな夫だ。タダでさえ、“宮崎あおいを独り占めにした”ということで、『篤姫』ファンの黒柳徹子をはじめとする全国の“お硬い支持層”からの風当たりが強いのに。

宮崎あおいと高岡蒼甫のカップルはなんだかミスマッチだ。
高岡蒼甫(たかおか そうすけ)は、味のあるいい役者なのだが、血気盛んで暴力的な役が多い。映画『パッチギ!』(2005年)も、『クローズZERO』(2007年)も、ドラマ『ROOKIES』(TBS)も喧嘩のシーンばっかりだし、極めつけが、さきのネット炎上騒ぎで大きく取りざたされた監禁事件の映画化『コンクリート』(2004年)。この映画で高岡は主犯格の少年を演じている。“ご清潔”な宮崎とは対照的な役ばかりだ。役のイメージから想像される高岡は粗暴で「性欲も強そうな男。」こんな“狼”みたいな男に、清純な宮崎あおいが羊がごとく食われてはたまらん。たとえ夫婦でも。と多くの「あおいファン」がそう思う。

ところが実際の高岡は、野球好きの好青年でやさしく、宮崎あおいも『初恋』(2006年)では、三億円強奪事件の実行犯を演じ、『闇の子供たち』(2008年)では“人身売買”と戦うヒロインを演じ、「ヘビーな社会派作品」への出演も多い女優。実は大変お似合いのカップルなのである。

そこで、今回の騒動で宮崎と高岡の夫婦二人の名誉のため、全国の「あおいLOVE」代表の“中年”記者が勝手に想像する。

宮崎あおいは、「結婚1年半経っても“処女”である。」と。

もともとモテ男だった高岡蒼甫は、清純な宮崎あおいをヨメにもらったはいいが、“純情すぎる宮崎あおい”になかなか手が出せず、「いまだに夜も大事に”あおい”を家の“床の間”に飾っている。」
そう考えれば、ガマンしきれなくなった高岡の浮気も納得できるし、“純情すぎる宮崎あおい”は、夫がグラドルのマンションで「お水飲んで帰ってきただけ。」と本当に信じているに違いない。

「そんな訳ないだろう!」と、つっこまれそうだが、昔、吉永小百合ファンの「サユリスト」達が、吉永の結婚後も彼女の「処女伝説」を信じていた、あれと同じである。

コアな“宮崎あおいファン”の記者は彼女の「処女伝説」を真っ向から信じるのである。

(編集部:空野ひこうき)

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