(C)2009「ララピポ」製作委員会
 2月7日(土)公開、成宮寛貴主演の映画「ララピポ」が不況のニッポンを応援し、鑑賞券の“ハケン割引”を実施することになった。

 「ララピポ」は、2004年「空中ブランコ」で直木賞を受賞した奥田英朗原作、「下妻物語」、「パコと魔法の絵本」の中島哲也監督が脚本を務めた意欲作。

 風俗専門スカウトマン、ロリータファッションのAV女優、引きこもりのフリーライター、言われるがままとことん堕ちていく元OL、スーパーヒーローを夢想するカラオケBOX店員、ゴミ屋敷に住む淫乱主婦など、社会の底辺とも言える人々の人生が交錯する群像劇。作中では、森三中の村上知子が、作中の大胆なベッドシーンに挑戦。その事がきっかけとなり2008年に電撃入籍したことも話題を呼んでいる。

 不況の寒風が吹きつける中、“社会の底辺とも言える「ララピポ」の主人公たちをみて、現実を笑い飛ばせ!”というメッセージをこめて、上映劇場の渋谷シネクイントで、派遣社員(自己申告制)を対象に当日券一般1800円から、200円の割引を行う。

 「ララピポ」は2月7日(土)より、渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノ3他全国ロードショー。

「ララピポ」 - 公式サイト