Superfly、アルバム発売記念フリーライブに7千人
当日は雨にも関わらず、早朝から多くのファンが整理券を求めて並び、その中には朝5時半から待っていたというファンの姿も。用意された2千枚の整理券はあっという間に配布終了となり、開演時には柵の外も含めて約7千人もの観客が詰め掛けた。
ライブは、セカンドシングル「マニフェスト」からスタートし、観客も序盤から大盛り上がり。アルバムより「1969」を演奏し終えると、志帆は「ステージに出る前から、泣きそうでした。こんなに集まってくれて…」と感極まって号泣。「倒れるくらいのパワーで歌うので、受け取ってください！」と叫ぶと、「ハロー・ハロー」、最新シングル「Hi-Five」、そしてアルバムより「Ain't No Crybaby」、「I Remember」を披露した。
伊東美咲・主演によるドラマ「エジソン」の主題歌となっていた「愛をこめて花束を」では、イントロが流れ出すと客席から拍手と歓声が沸き起こる。志帆はオリコン・デイリーチャート1位獲得もファンに報告し、大盛り上がりの中ライブが終了した。
終演後も鳴り止まない歓声に、Superflyは再びステージに登場。ギター・多保孝一とのデビューから、志帆のソロプロジェクトとして新たにスタートをすることになった時、不安に襲われステージに立つことが怖くなった時、今までライブに来てくれたファンの顔を思い浮かべて「頑張らないといけない！」と思い直し、生まれた楽曲「Last Love Song」を志帆の弾き語りで演奏。「みなさんが背中を押してくれて出来た曲で、ステージに立とうと心から思えた曲です」という志帆の言葉と歌に、客席には涙を流すファンの姿も見えた。
最後に志帆は、「今日の、この5月14日は、一生忘れられない日になりました！本当にありがとう！」と深々と頭を下げ、ステージを後にした。
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