「亀田の柿の種 タネザック」(画像: 亀田製菓)

写真拡大

 亀田製菓の人気商品「柿の種」に新しい仲間が加わる――。亀田製菓は新商品「亀田の柿の種 タネザック」を、9月24日から全国のコンビニエンスストアなどで発売する。

【こちらも】JAXA、「亀田の柿の種」を宇宙食に採用

 米のお菓子と言えば亀田製菓だが、同社の一押し商品と聞けば「柿の種」を挙げる人は多いだろう。ピリ辛の柿の種とピーナッツの相性は抜群。これまでにわさび・梅しそなど新風味を販売し、成長がゆるやかな米菓をけん引してきたが、米のお菓子をさらに活性化させたいという思いから今回新たな商品を投入する。

 新商品「タネザック」は柿の種シリーズの一つだが、特筆すべき点は初のカップスナックという点だ。これまでの袋タイプはおつまみという印象が強く、パーティや宴会というシーンで食べられることが多かったが、若者が手に取ることが少なかった。

 そこで亀田製菓は若者にも柿の種を食べてもらいたいと考え、今回のパッケージとなったそうだ。一口サイズで食べやすく、しかもカップに入って持ち運びやすい。学校や職場でも気軽に食べることができる。

 肝心の味わいだが、ザクッと砕ける新食感が特長。柿の種とピーナッツがそれぞれ砕かれてから一緒に固められており、これまでの柿の種とは全く違うザクッと砕ける新しい食感となっている。ピリ辛の柿の種とピーナッツのまろやかさが瞬時に広がり、一度食べたらやみつきになる味だ。

 これまでの柿の種とは違うニュースタイルのお菓子であるが、老若男女が楽しめる柿の種となりそうだ。価格は138円前後を予定。