落ち着いた夫婦

写真拡大

 ユッキーナこと木下優樹菜も三十路を迎え、ママタレ業に勤しむ。過去のおバカキャラを反省してか、夫も巻き込んで目下、英才教育中。2人の娘を「セレブ保育園」に通わせているのだ。で、施設内はすべて英語。英語の前に日本語は? とのギモンは、今回はひとまず措いて、どんな施設かを明らかにしていきたい。

 ***

 ユッキーナとフジモンこと藤本敏史の愛娘と同じ施設に子どもを通わせる保護者は、いたく感心している。

「おふたりは、“元ヤンのママ”“ガヤ芸人”のキャラをいつも消していて、とても落ち着いた印象です」

 地味な紺色のパンツスーツ姿の母親、渋めのジャケットを身に着けている父親。

「3月中旬にあった学芸会でも、下の娘さんが出られる『おおきなかぶ』の劇をご夫婦で観られていましたけど、目立ちませんでした」

落ち着いた夫婦

 東京は三軒茶屋界隈の児童園。認可を受けた保育園ではなく英語教育に特化した、いわゆるインターナショナル・プリスクールである。対象は2歳から6歳だ。

「こうした児童園は5年ほど前から数が増えています。待機児童問題が深刻なので、それならお稽古ごとに通わせる感覚で預けてみよう、と思いまして」

 といった理由に加えて、

「土日以外の7時半から19時まで預かってくれるので、共働きにはとてもありがたいです。自分が英語ができないコンプレックスもありましたし、2020年には小学3年生から英語が必修になります。登園時の“靴を脱ぎましょう”からすべて英語。ネイティブの講師やバイリンガルのスタッフが揃っていて無理なく英語が身につくし、音楽や体育、アートの時間があります」

オーガニックランチ

「保育園落ちた」とは無縁のこの世界。当然、お値段も高い。入園金10万円で、月謝もおよそ10万円也。先の保護者が続ける。

「親御さんの年齢層は30代半ばから40歳ぐらいと少し高めです。目を瞠るようなお金持ちではありませんが、みなさんクルマで送迎されていますね。アウディやベンツが多い気がします」

 むむ。セレブ感、増。

「オーガニックのランチが1食540円で予約できて、追加料金8000円を払えば園外のスイミングスクールに送迎つきで通えます」

 むむむ。セレブ感、満載。月に10万円どころか、確実にもっとかかる。自然食を続けると軽く12、13万はいくではないか。セレブ、決定! 教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏はこんな見方をする。

「認可保育園に通わせるならせいぜい月3、4万円が平均だと思います。10万円の月謝でも、一定の富裕層には、“かゆいところに手が届くサービス”をしてもらえるので価値はある。となれば、どんどん入園者が増え、認可保育園の待機児童解消にもつながります」

 このあたり、ユッキーナとフジモンはどのように考えておられます?

「週刊新潮」2018年4月19日号 掲載