マンCの“現エース”アグエロ、メッシ獲得報道に疑問符「金はあるが…」

写真拡大

 マンチェスター・Cに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、バルセロナの同代表FWリオネル・メッシ獲得報道についてコメントした。12日付でアルゼンチンメディア『TyC Sports』が報じている。

 先日、3億5700万ポンド(約524億7900万円)もの破格のオファーをメッシ獲得に向けて提示する準備があると報じられたマンチェスター・C。指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナ時代の教え子との再会を熱望していると伝えられていた。

 この報道について、アルゼンチン代表のチームメイトであり、チームの現エースであるアグエロは「マンチェスター・Cはメッシとの契約に関して金銭的な問題はないだろう。しかし、彼はバルセロナのシンボルであり、移籍を説得することは非常に難しいいことだ」と、移籍の成立に疑問符をつけた。

 メッシとバルセロナの現行の契約は2018年6月末までとなっている。先日、2021年までの契約延長に口頭合意したものの、未だ契約書にサインはしていない模様。偉大な“恩師”からの誘いがその決断を迷わせているのだろうか。