アイスランドに敗戦を喫し、ロシア・ワールドカップへの道が絶たれたトルコ代表だが、土曜日にはボルシア・ドルトムントのヌリ・シャヒンが、負傷のために早期に代表から離脱することが発表された。

同選手は背中に問題を抱えており、逆にボルシア・ドルトムントにとってみれば無理を避けられたことは朗報だ。

なおそのシャヒンが欠場することになる、月曜日に対戦するフィンランド代表もまた、トルコ代表と同様にワールドカップ出場のチャンスはない。

昨季までは負傷などの影響もあり、トーマス・トゥヘル前監督の下でなかなか役割をえられなかったヌリ・シャヒンだが、フェイエノールト時代を知るペーター・ボシュ監督が就任すると事態は一変。

今季はここまでブンデス7試合中5試合に、チャンピオンズリーグでは2試合ともに、さらにポカール1回戦でもプレーするなど、主力として活躍を続けており、9月の欧州ベスト11にも選出されている。