ツナ缶と明太子の融合、230万缶売れた「めんツナかんかん」試食レビュー
進化を続けるツナ缶はタイカレーになったりココナッツミルクスープ タイトムカー風になったりしましたが、明太子の老舗であるふくやは明太子とツナを融合させた缶詰「めんツナかんかん」を生み出しています。これまでに230万缶売れているというめんツナかんかんですが、一体どんな味に仕上がっているのか?ということで、実際に食べてみました。
めんツナかんかん | 味の明太子 ふくや
http://www.fukuya.com/mentuna/
1缶90gで、手のひらに収まる大きさ。
カロリーは100gあたり357kcalで、1缶あたりに換算すると321.3kcal。
原材料名には、びん長まぐろ、大豆油、辛子明太子漬込液(唐辛子、すけとうだらの卵、食塩、その他)、唐辛子……と続き、辛子明太子に入っている唐辛子に加えてさらに唐辛子を追加しているので、「ダブル唐辛子」となっているようです。
缶を開けてみるとこんな感じ。一見すると、ツナしか入っていないように見えますが……
よく見ると明太子も確認できました。
まずはそのまま食べてみたところ、オイルとツナの旨みが口の中に広がり、「わりとマイルド?」と一瞬思うのですが、後からガツーン!と唐辛子の辛さが脳天を貫きます。一口、二口と食べ続けると舌や上あごががヒリヒリしてくる辛さなのですが、頭は旨みを認識していて、ついつい食べ進めてしまいます。
缶を傾けてみると、こんな感じでオイルは真っ赤。明太子の風味はそこまで強くなく、ツナをピリ辛のおつまみにしたような感じです。
炊きたてご飯にものっけて食べてみました。
ツナマヨネーズやおかかのおにぎりが定番になっている中で、ほかほかご飯とピリ辛のツナは合わないはずがないのですが、塩気がそこまで強くないので、ご飯に乗っけるともうひと味欲しいな……という感じ。
ということで、しょうゆをかけてみると、「辛くて熱くて口がヒリヒリしているのについついご飯をおかわりしてまで食べてしまう」という危険な味に。味付けがシンプルな分、色んな組み合わせが楽しめそうで、マヨネーズや薬味などを載せても良さそうでした。
なお、めんツナかんかんの「辛口かんかん」は3個セットが税込900円で、ふくやのオンラインショップから購入できます。
めんツナかんかん | 味の明太子 ふくや
http://www.fukuya.com/mentuna/