インド・ニューデリーのインディラ・ガンジー国際空港に着陸するインディゴの旅客機(2010年6月24日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】インドの格安航空会社(LCC)インディゴ(IndiGo)は24日、同国の国営航空会社エア・インディア(Air India)の機内で座席をめぐって口論になった客室乗務員を履物で何度もたたくなどした下院議員の予約を取り消したことを明らかにした。

 西部マハラシュトラ(Maharashtra)州選出でヒンズー教至上主義を掲げる政党「シブ・セナ(SS)」所属のラビンドラ・ゲイクワッド(Ravindra Gaikwad)下院議員は、地元プネ(Pune)から首都ニューデリー(New Delhi)に向かうエア・インディアの旅客機に搭乗したが、ビジネスクラスのチケットを持っていたにもかかわらず、エコノミークラスの座席に座らされたとして、客室乗務員(60)を自分の履物で25回、たたいたことを認めていた。

 この事実を受けてインディゴは、ゲイクワッド氏の復路の予約を取り消すとともに、今後、同氏の搭乗を拒否することを明らかにした。エア・インディアをはじめとする複数の航空会社も、ゲイクワッド氏を搭乗拒否対象者のリストに入れることを検討しているという。

 エア・インディアは従業員が暴行を受けたことについて警察に届け出ているが、ゲイクワッド氏への取り調べはまだ行われていない。
【翻訳編集】AFPBB News