レクサスの旗艦サルーン『LS』次期型のプロトタイプをカメラが捉えました。今回はそのインパネの一部も初めて補足に成功しました。

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「LF-FC」コンセプトのデザインからインスピレーションを得ると見られる、次期型のハイライトの一つは、現行モデルのV型8気筒NAエンジンから、新開発の3リットルV型6気筒ダウンサイジングターボエンジンへの進化です。

そしてもう一つ注目されているのが「ミラーレス」。今回捉えたプロトタイプにはサイドミラーが付いていますが、これはダミーの可能性が高いようです。

2015年東京モータショーで公開された「LF-FC」は、サイドに極小センサーカメラを搭載し、室内モニターで確認可能な「電子ミラー」が採用されており、「LS」次期型への搭載が期待されています。

また、今回初めて撮影に成功した室内の一部には、現行モデルとは異なるハンドルのスイッチ類レイアウトが確認出来ます。

ワールドプレミアは2017年初頭と見られており、1年後には最強モデルの「LS F」、さらに2年後には、水素燃料電池パワートレイン搭載モデルもラインナップされると予想されています。

(APOLLO)

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