なぜ殺した!? 殺菌したヨーグルトソースは効果なし?
「1日分の栄養素が摂れる」や「乳酸菌入り」など、健康へのメリットを謳う食品は多い。少しでも体によいものを…と考えて、こういった製品を手に取る人も少なくないだろう。
そんななかTwitter上では、とあるコンビニのおかずが注目を浴びている。
なぜ殺してしまったのか https://t.co/Wxsek51Tpb
— yukimusii (@yukimusii) 2016年11月16日
上記は、ミニストップから新発売となった「7品目の野菜ポテトサラダ」(198円)。そのパッケージには、「ビフィズス菌入り(殺菌)ヨーグルトソース使用」の文字が。
生きて腸まで届かない( 'ω')ŧ‹"ŧ‹" https://t.co/3aWrKYbav6
— inudog (@k9inudog) 2016年11月17日
そんな殺生な・・・・ https://t.co/DeCfyQvJ2O
— ダラックマ@野次馬愛好会 (@yutaka_darakuma) 2016年11月17日
@subaru98001 @yukimusii 死んだ乳酸菌は腸内で生きている善玉菌の餌になります。死んでも意味があります。
— 南 浦之介@2016B (@sararameguri) 2016年11月17日
Twitterユーザーからは、「生きて腸まで届かない」「そんな殺生な…」などの声が上がっている。しかし、実は死んだビフィズス菌でも健康効果は期待できるのだ。
厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」によると、「善玉菌は生きて大腸まで到達しないと意味が無いと言われますが、死んでしまっても善玉菌の体をつくる成分にも有効な生理機能が期待できますので、必ずしも生きて腸まで届く必要はありません。」(原文ママ)とのこと。
大切なのは、毎日続けて摂取すること。善玉菌の生死にかかわらず、積極的に取り入れておなかの調子を整えよう!
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