博多名物のもつ鍋や辛子明太子が楽しめるのが「博多もつ鍋 やまや」で、関東・中部・関西・九州・アメリカ・韓国という複数地方と海外にも店舗を展開しています。そんなやまやでは、ランチ時に特製辛子明太子・からし高菜・ご飯が食べ放題になるランチメニューを提供しており、ご飯と辛子明太子をお腹いっぱいになるまで楽しむことができるようなので、実際に食べに行ってきました。

博多もつ鍋 やまや

http://www.y-shokukobo.com/business/yamaya/detail/index.php

今回訪れたのは「博多もつ鍋 やまや」の大崎店で、JR大崎駅の南改札口・新西口を出てすぐにあるThinkParkの中に店舗があります。



ThinkParkの1階で博多もつ鍋 やまやを発見。週末に訪れてみたものの、お昼時だったので店舗の前には行列ができあがっていました。



ランチタイムは11時から14時までで、メニューは4種類用意されており、価格は各種税込1000円ピッタリ。



行列を消化して店舗の中に入ると、入り口付近ではやまや特製の明太子やだしが販売されていました。そして、列が店内に入ると店員さんからオーダーを聞かれ、そのまま支払いも先に済ませてしまいます。



店内はこんな感じで、相席で使われる大きなテーブル席とカウンター席、奥には4〜6人がけのテーブル席と半個室となっている座敷もあります。



行列は想像以上に素早く消化されていき、20分くらいで席につくことができました。各テーブルには柄の入った器が置いてあり……



フタをパカリと開けると中にはこんもり盛られた辛子明太子とからし高菜。これらはどれだけ食べてもOKで、テーブル上に置いてあったものがなくなった場合は店員さんにおかわりをもらえば良し。



テーブルの上には「明太子のひみつ」というマンガも置いてありました。



ペラリと開いてみると「明太子の原料はどんなお魚の『卵』でしょう!?」というクイズが出題されていました。他にも、明太子の原料や製造工程などがマンガで分かりやすく描かれているので、「これから明太子を食べまくってやる!」と意気込んでいる人は、これを読んではやる気持ちを抑えておけばOK。なお、クイズの解答は本の上部に書かれています。



その他、テーブル上で醤油と七味唐辛子も発見。



席ついて数分で、注文した「鶏の唐揚げ明太風味定食」が到着。



メインは衣部分に明太子が混ざった鶏の唐揚げ。



おかわり自由の白ご飯。



おみそ汁の具材はわかめ・ねぎ・もやしの3種類。



そしておからまで付いてきます。これら4品プラス、辛子明太子とからし高菜が食べられます。



というわけで、さっそく辛子明太子を……



ご飯に載せていただきます。



明太子はそれぞれ一口サイズにカットされており、ほんのり辛みの効いた風味豊かな味わいはとにかくご飯と良く合います。



鶏の唐揚げは表面をよく見てみると、明太子のつぶつぶが確認できます。



パクリと食べると、唐揚げ自体はジューシーさが低めながらもカリカリの衣とほんのり漂う明太子の風味が食欲をそそります。鶏の唐揚げにしては控えめな味付けなのですが、明太子をパクパク食べ進めていくと塩分控えめなあっさりした食べ物が欲しくなってくるので、ジューシーすぎない唐揚げはこれはこれでアリ。



メインのハズの鶏の唐揚げを脇役に追いやってしまう、真の主役・辛子明太子。ご飯との相性は他の追随を許しません。



辛子明太子の食べ過ぎで口の中がヒリヒリしてきたら、キャベツやみそ汁で口の中をリフレッシュ。



そうこうしている内にあっという間にご飯が空っぽになってしまいました。



おかわりをもらい、からし高菜も食べてみます。からし高菜は辛子明太子と比べるとさっぱりしており、合間に食べると口の中がスッキリ。



そしてまた辛子明太子に戻ってきます。こんな具合に明太子を食べて他のおかずを食べ、もう一度明太子を食べる、という食べ方を繰り返していたのですが、途中からご飯でお腹が膨れて箸が進まなくなりました。辛子明太子ばかり食べていると他のおかずの進みが遅くなり、お腹一杯になったのに他のおかずが大量に残ったまま……という悲惨なことにもなりかねないので、よくよくバランスをみて食べ進めるべきと深く反省しました。



ひとりでパクパク明太子を食べまくっても、テーブルに用意された明太子を全て消費することはできませんでした。



なお、博多もつ鍋 やまやのランチタイムは11時から14時もしくは15時までで、店舗によっては土日のランチ営業を行っていない場合もあるので、注意が必要です。