現役医師のひかつ先生が自身のYouTubeチャンネルで「診療報酬UPで税金ウハウハ?医師会の"お座敷遊び"報道に現役医師が物申す。」を公開した。動画では、診療報酬引き上げが決まった直後に日本医師会の重鎮らが「お座敷遊び」をしていたと報じられた件について、報道の恣意性や情報管理の甘さに対して独自の視点から言及している。

ひかつ先生は、診療報酬改定で30年ぶりの大幅引き上げが決まったわずか2日後に、医師会の面々が芸者を呼んで宴会に興じていたとされるニュースに触れた。「脇が甘い」と指摘しつつも、改定の2日後というタイミングから「診療報酬が上がったからやった祝勝会じゃなくて、そもそも予定されていたと思う」と推測。報道で使用されている写真が隠し撮りではなく、オフィシャルに撮影されたものであることに触れ、「動画や写真を残さない方がいい」と苦言を呈した。

さらに、「開業医なんて批判されるに決まってる」「世の中は開業医を悪く書きたい」とメディアの姿勢を批判。「一般の人たちの嫉妬心に火をつけるような格好のネタ」として、マスコミが恣意的に炎上を狙って記事を作成していると分析した。プライベートの私費での集まりであったにも関わらず批判される現状に対し、静止画は「切り取り方でいかようにも伝えられる」と、メディアの印象操作の恐ろしさを語っている。

最後にひかつ先生は、30年ぶりの大幅アップと報じられている診療報酬について「逆にアップしてない30年間が異常」と指摘。物価高や医療資材の高騰により、引き上げられてもなお医療現場は厳しい状況にあると実情を語った。「いずれ医者が貧乏になったら起こる世界線の話をしようかな」と今後の展望を述べ、医療業界が抱える根本的な課題に警鐘を鳴らして締めくくった。