22日の東京株式市場で日経平均株価は弱含みで推移する見通しだ。前日の欧州の主要株価指数は総じて下落。米株式市場ではNYダウは反発し、ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の高官から早期の利下げに慎重な発言が相次いだものの、カナダの4月消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことを受けて債券選好の流れとなり、米長期金利が低下し、米国株の支えとなった。米経済の