空港施設にとってJALやANAは大株主でもあり大口取引先でもある(撮影:上2つの写真は尾形文繁、下は編集部)国交省OBの人事介入問題で昨年注目を浴びた東証プライム上場企業の「空港施設」。6月に開かれる見込みの定時株主総会は、2年連続で荒れ模様になるかもしれない。空港施設は羽田空港周辺で空港関連施設やオフィスビルの賃貸、冷暖房の供給などを行っている。その同社の株主総会に向けて、アクティビスト(物言う株主)が4月