大物新人・福留孝介が入団、久慈照嘉氏は遊撃の控えに回った新たな“仕事場”で奮い立った。1999年、星野仙一監督率いる中日は11年ぶりにセ・リーグを制覇した。開幕から11連勝してスタートダッシュに成功。その後、首位の座を譲るなど苦しい時期もあったが、一丸野球で乗り越えて9月30日に優勝を決めた。優勝メンバーである元中日内野手の久慈照嘉氏は主に終盤の守備固めなどでチームに貢献。レギュラーではなくなったが「控え