山口高志氏は憧れだった村山実氏と対面…右肩痛の対処法を尋ねた肩の痛みともうまく付き合った。1970年の「第19回全日本大学野球選手権」準決勝・法政大戦で、関西大2年の山口高志投手(元阪急=現オリックス)は延長20回、306球を投げて勝利した。「いつ終わるんやろって思って投げていましたけど、終わった瞬間に肩を上げるのもつらくなった。駅伝でゴールした瞬間に倒れ込むみたいな……」。壮絶投球の影響は、その後あったが