柏原純一氏は日ハム1年目の1978年に全試合出場、24HRをマークした新天地で能力が開花した。1978年、南海・柏原純一内野手(現・野球評論家)は日本ハムに移籍した。一時は引退も辞さずのトレード拒否の構えだったが、恩師・野村克也氏に説得されて2月のキャンプ直前の1月下旬に了承した。プロ8年目、26歳になるシーズン。「ある程度、成績を残さないと“なんやねん、このガキは”みたいに思われる」と気を引き締めて臨んだ結果、